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2008 年 6 月 7 日    
第9回特定非営利活動法人MOMO通常総会

5月25日、第9回特定非営利活動法人MOMOの通常総会が行われました。2000年にMOMOが設立して、8年経つことができました。
2007年度を振り返ると、1つは、東京大学教授の上野千鶴子さんのベストセラー『おひとりさまの老後』のなかで「サービスハウス・ポポロ」が取り上げられたことです。評価していただいた点は、開かれた施設づくりです。例えば、入居者は、ホームヘルパーのサービスに関して、複数のサービスの供給者を選択することができます。選択の幅が広がることによって、入居者は選択する権利を持つことができ、また外部との接触を持ちいろんな人と触れ合うことで、いきいきすることができます。またスタッフは外から見られている意識を持ち、不適切な扱いを防ぎ、ケアの質を維持しています。MOMOが設立当初から持っていた、開いた施設づくりという方針に評価を得たことは、誇らしいことであります。
2つは、「スタッフ・オーナーズ・MOMO」による資金の創出です。この資金によって、借入金の半分を超えました。地域の課題・ニーズを行政や民間企業に依存せず、地域の市民で解決を目指す市民資金として高い評価を得ています。
3つは、若いスタッフの参加です。福祉業界は、人材の確保が困難になってきています。MOMOでは、若いスタッフが参加してきていますが、スタッフ不足は他人事ではありません。しかし、質の高さを保てば、若いスタッフ参加も可能であると思います。今後は若い人たちの持つ積極性や意欲に期待して責任あるやりがいのある職場を提供していきます。
4つは、新しい福祉事業の支援です。具体的には、NPO法人子ども未来じゅくが川崎に新しく認可保育園を設立するため、資金面で支援を行いました。また日本でただ一つの脊椎損傷患者のリハビリトレーニング施設「Jワークアウト」の場所提供などの立ち上げ支援を行いました。
さて2008年度に向けて、今回の総会で理事会のメンバーも一部新しくなりました。今まで理事の方、本当にお疲れ様でした、今後ともよろしくお願いします。また、新しい理事になる方、よろしくお願いします。このようなMOMOの活動の中で、施設が増えたり、理事会のメンバーが変わったり変化をしてきました。ある部分は、変わることがあっても、あくまでMOMOの目指していることは、利用者また働く人の「安心できる人間らしい生活の実現」です。これからも、スタッフ一同、MOMOの目指していることを念頭に活動をしていきたいと思います。これからも皆様よろしくお願いします。



バックナンバー 最新20
67 第9回特定非営利活動法人MOMO通常総会
430 後期高齢者医療制度の自治から見た最大の問題点
1122 脊椎損傷患者のトレーニング施設「Jーワーク・アウト」が開所
828 上野千鶴子さん著「おひとりさまの老後」で紹介される
41 20007年度の「MOMO」の事業と運動の方針
527 NPO法人MOMO第7回の総会にあたってのご挨拶
47 伊勢原市高森台住宅に、小規模多機能施設「風の丘」が開所
1022 介護保険制度改正の功「罪」
921 新しい生活の場で、人々とふれあう
94 ヨーロッパの社会的企業の研究視察にでかけます
726 介護保険制度の改正は誰のため?
725 介護保険制度の改正はだれのため?
417 MOMOがめざす開かれた福祉
216 市が尾ポポロ内覧会を開催
51 こんなサービスがあったらいいな

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