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2007 年 11 月 22 日    
脊椎損傷患者のトレーニング施設「Jーワーク・アウト」が開所

                NPO法人MOMO理事長 又木京子
11月11日、脊椎損傷患者のトレーニング施設「J―ワークアウト」の開所式がありました。

「J−ウオーク」は、アメリカのサンディエゴにあるトレーニング施設「プロジェクトーウオーク」で外国人としてはじめてトップトレーナーの資格を得た渡辺淳さんが、日本の患者さんのために帰国してトレーニングを開始したものです。
交通事故やスポーツ事故で脊椎を損傷した患者さんは、病院でまず「一生歩けません」と宣告され、それを受け入れることからリハビリを始めます。主に、車椅子を自由に動かすリハビリだそうです。これは世界中の医療の常識です。
ところが、1999年アメリカで、「歩く」トレーニングを開始した人がいました。これが「プロジェクトーウオーク」です。

先月、私は、この「プロジェクトーウオーク」が主催した患者さんたちが「歩く」イベントを行うと聞いて、アメリカ サンディエゴに行きました。 立つことさえ不可能な脊椎損傷患者さんたちが、次々に歩いていました。杖を使って、歩行器を使って、トレーナーの手を借りて・・・でも、杖なしで、一人で歩く人もいました。驚きです。

日本の施設「J−ウオーク」は、今年3月から、私たちNPO法人MOMOのグループホーム「ポポロ本厚木」の集会室をお貸しして、トレーニングを開始しました。全国から口コミで患者さんが増え、狭くなったので、あらたにもっと広い貸しビルを探して、今日が開所式だったのです。
全国から車椅子の方々や、関係者が100人ほど参加し、にぎやかでした。
3人の患者さんが「歩き」を披露しましたが、5歳の女の子は、一人で台を押しながら、40メートルしっかり歩いていました。車椅子の方々から、「がんばれ!」「右!左!」と声がかかり、感動的でした。
私たち厚木の市民事業は、ポポロやケアセンターあさひや移動サービス・キャリージョイなどが、多様にかかわり、この患者さんやトレーナーを応援しています。
脊椎損傷患者は、交通事故などのために毎年5000人増え続けています。
今、「J−ウオーク」に不足しているのは、トレーナーです。医療や制度が認めていない技術なので、資格は不要です。アメリカには女性のトレーナーもたくさんいました。
若い人で興味ある人がいたら、ご紹介下さい。




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