特定非営利活動法人 MOMO http://momo.voicejapan.info
活動報告バックナンバー
2007 年 4 月 1 日
20007年度の「MOMO」の事業と運動の方針
 超高齢社会を目前にして国は介護保険制度導入により地域福祉や在宅福祉を声高に掲げましたが、現実には入居型の施設が増えてきました。グループホームの増加に加え、建設補助金制度が終了する前の駆け込みの特別養護老人ホームの開設、民間の有料老人ホームも、大手企業の参入が続いています。家族介護の限界が原因と思われますが、入所・入居施設が自宅近くに増えてきたのは、もうひとつの地域福祉としての可能性も見えてきました。

 MOMOが運営するポポロ型のグループホームや入居施設も、開設当時は全国各地から入居者がお入りになりましたが、最近では、自治体内の入居者が増えています。

 そこで国は、これら入所・入居型の施設の施設の質を高めるために、ケアマネージャーをはじめとする有資格者の必置を求め、スタッフの研修を要求しています。

 しかし、私たち「MOMO」は、サービスの質を高めるためには、施設を閉ざすのではなく、開くことが大切と考え、実践してきました。外出が困難になりがちなお年寄りの生活の刺激と安心をもたらすためには、施設の中に人々が出入りすることが大切だと考えて来ました。質の高いサービスが必要なら、地域の福祉サービス事業者を利用して、入居者の生活を守る人を増やす必要があると実践してきました。

 今後も、私たちは、施設を開いたポポロ型の運営を続け、安心して老いることのできるシステムの実践を通して提案していきます。


                  理事長 又木 京子



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